assumeとsuppose、「仮定して想う」の違い

assumeとsuppose、どちらも「仮定」の意味が含まれる言葉。

確証は何もないけどそう思う。の様なイメージ。

この違いは、

どちらかといえば、

assumeは悪い意味で使われることが多く、

一言で言えば、

「何の根拠もないけど、そうだと決めてかかる。」

一方supposeは、

「何の根拠もないけど、(色々考えてみた結果)そうだと思う。」

assumeに比べて控えめな感じがあります。

supposeと似た意味でguessがありますが、

guessはsupposeよりももっと自信がない時に使われます。

自信を持った順に「考える」を表すものは

think>suppose >guess

 

 

無料メルマガ『10秒で読める英語の勉強』より

前置詞と副詞

「up」等は、前置詞としても、副詞としても使えます。

違いを分かりやすくいえば、

前置詞は、名詞の前に置くもの、

例・I walked up the road

 

副詞は動詞などを修飾するもの。

例・She went up to Tokyo.

 

ただ、

bring up a childのupは副詞、

the up escalatorのupは形容詞です。

無料メルマガ『10秒で読める英語の勉強』より

「no」と「not」の違い

違いを説明しろと言われると意外に困ってしまう「no」と「not」の違い。

一番大きな違いは、NOTはただの事実の否定。

一方、NOは感情的な全否定。

具体的に例を挙げると、

That was not an apology.

この場合は「謝罪ではなかった」という事実をいっているだけ。

一方、

That was no apology.

だと、「謝罪どころか、逆に相手を怒らせていたよ」というニュアンスになります。

日常で。

ただ単に「NO」というと、

嫌だ、ダメ。という意味で使われていますよね、

一方「NOT」というと「それは事実と違う」の様な感じになります。

 

no=後に続く名詞や形容詞を否定(形容詞か副詞)
not=動詞を否定(副詞)

無料メルマガ『10秒で読める英語の勉強』より

atとinの使い分け

arriveは自動詞として使われるので、

目的のものを示す際は、

前置詞のatかinが必要になります。

その違いは

範囲が比較的小さいもの、

例えば駅などの場合は、

arrive at the station

と、atが使われ、

範囲が比較的大きいものの場合はinが使われます。

例・arrive in tokyo

無料メルマガ『10秒で読める英語の勉強』より

ά、ɑ、ɒの発音の違い

それでは、「ά、ɑ、ɒ」という発音記号の違いについて始めましょう。

とはいっても、違いを文章で説明するのは難しいです。

どういうことかというと、辞書や発音表記、国によって違いはあるものの、

同じ単語の発音を表しているからです。

お前は何をいっているんだ?

と思わてるかもしれませんが、

例えば、

「STOP」を調べると、

weblioでは「STOP」はstάp

oxford dictionariesではstɒp[英]。とstɑːp[米]

άはɑと同じです。

それで大事な発音はというと、

基本的には「オ」の口で「ア」という感じと言われています。

アとオの間の様な発音ともいえます。

ただ、ここで厄介なのが、

上記でもわかる通り、

アメリカとイギリスで発音が違うのです。

よくストップといいますが、

ストップというとイギリスの発音に近くなります。

つまり「ɒ」はアとオのオ寄りの発音。

そしてɑ」はアとオのア寄りの発音。

なのでアメリカではストップではなく、スタップの様な発音になります。

 

無料メルマガ『10秒で読める英語の勉強』より

flushとflashの発音の違い

flushとflash。

どちらもフラッシュと発音してしまいがちですが、

もちろん微妙に違います。

flushは、顔を赤くする、どっと流れる、ほとばしるという意味で、(一気に水や血が流れるイメージ)

発音は[flˈʌʃ]

日本語のフラッシュに近く発音しやすいです。

 

一方flashは、ひらめき、ぱっと出る発火、閃光の意味で、

発音は[flˈæʃ]

フラッシュのラの母音はアとエの中間の発音で、

カタカナ表記にするとフラェアッシュの様な感じです。

無料メルマガ『10秒で読める英語の勉強』より

自動詞と他動詞で同じ意味のある動詞

通常は、自動詞として使った場合と他動詞として使った場合では単語の持つ意味は変わってきます。

例えば、runを自動詞で使えば「走る」、他動詞で使えば「運営する」

しかし、自動詞でも他動詞でも同じ意味になる動詞もあります。

例えば「attend」。

一般的には他動詞で「出席」。自動詞で「面倒をみる」の使い方がよく出題されます。

attend the meeting ミーティングに出席する。

attend to the baby.赤ちゃんの面倒をみる。

しかし、辞書を調べると、自動詞他動詞ともに「面倒をみる」「世話をする」の意味があり、

attend her

attend to her

上記のいずれも「彼女の世話をする」という意味で使われます。

じゃあ何が違うのか。

これはネイティブの人がそれぞれどう感じてたのかという難しい部分があるのでこれが答えだという事はできませんが、

しいて言えばattend と herのどちらに重点を置いているかという事が言えると思います。

自動詞として使うのなら、当然第一文型になるので「to her」の部分は無くても文が成立します。

しかし、他動詞として使えば「 her」が無くては成立しません。

何が言いたいかというと、

「最近は何をしているの?」

という質問に対しては

「お世話をしている」という意味で自動詞の「attend」を使用した方が相手によく伝わります。

一方、

「誰かのお世話をしていると聞いたけど、その人は誰なの?」

という質問に対しては「彼女」を強調するために他動詞を使った方がよく伝わります。

 

本当に微妙な違いなのではっきりとは言えないのですが、

一応参考にでもしていただければと思います。

 

 

無料メルマガ『10秒で読める英語の勉強』より

must と have toの違い

どちらも相手に強い圧力をかけている言葉。

must と have to。

その違いは、

mustは話し手がそう思うから、相手にさせたいから使う。主観

一方、have toは話し手がいろいろな状況を判断して、相手は絶対にそうした方がいい時に使う。客観性

例・

you must have your hair cut. 

髪の毛を切りなさい。((私が)みていてうっとうしいから)

 

you have to have your hair cut.

髪の毛を切りなさい。(明日会社の面接があるんでしょ)

無料メルマガ『10秒で読める英語の勉強』より

bearとbare 発音と違い

bear 出産する、つける、結ぶ、生む、身につける、耐える

bare 裸の、からの、

はどちらも同じ発音のベアですので違いはありませんが、

bearは動詞、

bareは主に形容詞ですのでそこで見分けましょう。

ただ、bareを「裸にする」という動詞として使う場合もあるので注意しましょう。

無料メルマガ『10秒で読める英語の勉強』より

throughとthorough

文章を一瞬みただけで区別するのは難しい、

とても紛らわしい英単語のthroughとthorough、

発音は、

through スルー

thorough ソォ‐ロウ

と違うので、聞けばわかるのですが、

何かを読んでいる時に出てくるとやはり迷います。

throughは~を通って、を貫いて、を通り過ぎての意味で、

thoroughは、完全な、徹底的なという意味で大きく違います。

無料メルマガ『10秒で読める英語の勉強』より