as+(原級)+as 形容詞と副詞どっちが入る?

as+原級(形容詞・副詞)+as   ~と同じくらい~だ

この時の形容詞か副詞どちらが入るかは、その前の動詞できまる。

動詞がbe動詞の場合は形容詞で、一般動詞の時は副詞になる。

例・(主語)be as (?) as~

この場合、(A) nervous (B) nervouslyのどちらが入る?




正解は(A) nervous。

wasとbe動詞があるので形容詞のnervous。

nervouslyは副詞なので不正解。

覚え方は、第二文型(be動詞を伴う)では補語には形容詞がきて、副詞は来ない(特殊な場合は除く)。

一般動詞を装飾するのはもちろん副詞という感覚がつかえます。

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increaseの後の in と of の違い

increase「~の増加」に続く前置詞はin と ofがありますが、

それぞれ使われる状況と意味合いが違い、

「increase in」は、それ自体が増加している状況、

例・an increase in populationで、人口の増加。

一方「increase of」は増加した量や額。

例・an increase of two hundred peopleで200人の増加。

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~lyは副詞?形容詞?

通常~lyで終わる単語は副詞が多いです。

ただ、注意が必要なのは中には形容詞のものもあるということです。

friendly(友好的な)

timely(時を得た)

costly(高価な)

orderly(規律正しい)

Melancholy(憂うつな)

これらの単語は形容詞なので、名詞を修飾します。

(一概にはいえませんが、lyを取ると形容詞ではなく名詞になるものが多いです。例・friendly(友好的な)→friend(友達))

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「install」と「instill」の意味の違い

意味が近いうえにスペルも似ているシリーズです。

「install(インストール)」は日本ではパソコンにソフトを注入するイメージで使われますが、

それだと「instill(インスティル)」の方が意味が近かったりします。

「install」は「取り付ける」「就任させる」「着く」といった、何かに何かをくっつける感覚で使われるので、

この場合は、パソコンにソフトを取り付けるイメージです。

なので、エアコンを設置するときにも「install(インストール)」が使用されます。

一方「instill(インスティル)」は注ぎ込むイメージ。

「教え込む」「目薬を(一滴づつ)さす」として使われます。

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hangとhungとhangedの違い

英語を勉強するときに、ややこしいことにはよく出会います。

これもその一つ。

「つるす,掛ける」の意味を持つ「hang」の過去形は「hung」ですが、

「(人の首を)つるす」という意味で使う時は「hanged」となります。

 

ちなみに、「hunger(飢え、空腹)」は「hung」とは関係ありません。

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「I visited Tokyo.」と「I visited to Tokyo.」どちらが正しい。

私は東京に訪れました。といういう時は、

「I visited Tokyo.」が正解。

visitは他動詞なので、「go(go to)」や「walk(walk to)」の様な自動詞と違い、

「to」は必要ありません。

「go」や「walk」は、その言葉自体で意味が通じますが、

I visited!

と言われても、

「えっ?何処へ?」

となってしまいます。

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「wind」ウィンドとワインド  「wound」ワウンドとウーンドゥ

windには二つの意味と発音があり、

ウィンドと発音するときは、風や呼吸という意味で、

ワインドと発音するときは、うねる,屈曲する,からみつく等の意味となる。

 

さらにややこしいのは、windワインドの過去形、過去分詞は

「wound」ワウンドだが、

同じ「wound」をウーンドゥと発音するときは傷や痛手という意味になる。

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you are aroundの意味

you are aroundで、「あなたがそばにいる」という意味になります。

例 I feel secure when you are around.  あなたがいると心が安らぐ。

 

よくSNSやメールで、

「Are you around?」

という文を目にする機会が多いです、

「そこにいるの?」という意味で使われています。

 

 

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loyaltyとroyaltyの違い

非常に似た単語に、「loyalty」と「royalty」があります。

「loyalty」は忠実、忠義。

「royalty」は王位、著作権使用料。(日本では使用料の意味でよく使われますね。)

発音の違いはとても分かりやすいです。

英語の授業で習ったLとRの発音の違いそのままです。

loyaltyの「ロ」は舌を上の前歯の裏側に充てて、ロイヤルティー。

royaltyの「ロ」は舌を丸めてロイヤルティー。

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前置詞の後ろに関係代名詞のthatは使えない

It is the house that Michael lives in. これはマイケルの住んでいる家です。

これを「前置詞 + 関係代名詞」の形に変えた場合、

It is the house in which Michael lives. と、関係代名詞をwhichに変えなければいけません。

It is the house in that Michael lives. にはできません。

これは、関係代名詞のthatは、強く限定する意味があり、

inやof等の前置詞が直前にあると、その意味合いが薄れてしまい、

thatの本来の役割を奪ってしまうためです。

 

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