devoteとdedicate、contributeの意味の違い

devoteとdedicateにはどちらも捧げるといういみがありますが、

意味合いが少し違います。

一言で簡単にいえば、

devoteは抽象物な物に。

一方、dedicateは何か目的があるもの。

分かりやすく言えば、自分の夢のような目に見えないものに向かって、時間やお金を捧げるのがdevote。

子供や恋人に捧げるのがdedicate。

 

ちなみに、もう一つ捧げるという意味を持つ「contribute」がありますが、

こちらは寄付するという意味での捧げるになります。

 

あともうひとつ。

tributeも、捧げるという意味をもちますが、

これは主に名詞で「捧げもの」という意味で使われ、

よくあるのは故人のミュージシャンに捧げるという意味で「トリビュートアルバム」などと使われます。

ちなみに、

tributeの頭にdisを付けて逆の意味にすると、

「distribute」つまり「分配する」になります。

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itとthatとoneの違い。

問・空欄に入る最も適切なものを選びなさい。

The population of the United States is larger than( )of Japan.

1. it  2. that  3. one

 

正解は2番のthat になります。

ではなぜ1番の it ではだめなのでしょう。

それは、itには特定の物を表すもので、

一言でいえば世界で一つしかない物です。

そして、new  it や it new のように修飾できるものではないので、ここでは絶対に使えません。(一つしかないものに新しいものなんてあるわけないですよね。)

3.のoneはitと違って同種のものを指すので、

この場合、population以外に他のpopulationがあるなら可能ですが、そんなものは存在しませんよね。

なので正解は2番のthat になります。

補足

ちなみに、itとthatの違いも気になりますよね、

簡単にいうと、

itは特定の物。(ピンポイントでそのこと。一般的にも言える事)

thatは具体的な物。(文全体も含むことが出来る)

例えば。

「私は20歳になりました。」

という言葉に対して、

it’s goodというと、

「20歳!とてもいい年齢だね」

一方that’s goodというと、

「20歳!君はとてもいい年齢になったね。」

みたいな感じになります。

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「It」の複数形は何?

「それ」を表すit。

これは単数としてしか扱えないもの。

そして特定の何かをあらわすもの。

なのでIt are等とはいいませんよね。

「それら」と、複数の物をさすときは「They」を使いましょう。

ちなみに「those」は使えません。

「it」の複数=「they」

「that」の複数=「those」

 

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「far from」と「 free from」と違いの覚え方。

「far from~」は、「~からはほど遠い」ということから「~ではない」という意味。

これは比較的理解しやすいですが、

「 free from  A」というややこしい表現があります。

同じ理屈で考えると、「Aからは距離が無い」ということになり、

「Aと同じ」という事になってしまいます。

違います!

「 free from  A」は考え方が「far from~」とは全く違うのです。

それは、まずfreeで「~はゼロである」と宣言したあと、それをfrom以下で説明しているのです。

つまり「Aが無い」という意味になります。

例・No person can be entirely free free errors.

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mostとalmostの違い

mostとalmost、

どちらも「ほとんど」と訳される単語ですが、

同じものなら2個もいらないですよね。

ではこの違いはというと、

それは品詞の違い、

mostは形容詞

一方almostは副詞

つまり、形容詞を副詞化するときに「~ly」を付けるのと同じと考えていいと思います。

mostを副詞にするために前にalをつけただけと考えましょう。

 

補足

なので、mostは代名詞としても使えますが、

almostは副詞なので代名詞にはなれません。

その違いから

most of という形はあっても、

almost of というものは存在できません。

almost all 名詞 なら可能です。

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assumeとsuppose、「仮定して想う」の違い

assumeとsuppose、どちらも「仮定」の意味が含まれる言葉。

確証は何もないけどそう思う。の様なイメージ。

この違いは、

どちらかといえば、

assumeは悪い意味で使われることが多く、

一言で言えば、

「何の根拠もないけど、そうだと決めてかかる。」

一方supposeは、

「何の根拠もないけど、(色々考えてみた結果)そうだと思う。」

assumeに比べて控えめな感じがあります。

supposeと似た意味でguessがありますが、

guessはsupposeよりももっと自信がない時に使われます。

自信を持った順に「考える」を表すものは

think>suppose >guess

 

 

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go viralって何?

オーストラリアのニュースサイトにワールドカップ日本代表戦についての記事がありました。

タイトルは「Fans’ wonderful gesture goes viral after Japan upset

この『go viral』とはどういう意味でしょうか。

viralは、日本でもウィルスとして使われる名詞「virus」の形容詞形。

つまり、ウィルスのように瞬く間に広がるというところから、

「拡散する」「ネット上で話題」等の意味として使われています。

日本語の「バズる」と同じ意味で使われます。

 

補足説明・発音

「virus」の発音はウィルスではなくバイルスです。[発音を聞く]

元のニュースはmコロンビアのファンが試合後に会場を掃除する日本人を撮影してネットであげて話題になったのを取り上げたものです。

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主格補語をとれる動詞

主格補語をとれる動詞はbe動詞が有名ですが、

それ以外にもkeep.seem,sitなども可能です。

She kept walking about the room.

この文は、

She was walking about the room.

に置き換えて、keepの意味合いを足したものとも考える事が出来ます。

ほかにも、

She keeps still.は「じっとしている.」という意味ですが、

このstillは副詞ではなく形容詞。

なので、SVCの第二文型になります。

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英単語「get」の持つイメージは「移動」

ポケモンゲットだぜ!

などのように、getというと、手に入れるイメージがある単語。

ですが、それはgetの一部の意味でしかありません。

基本的にgetが表すのは、「移動」

goやcomeと同じです。

ある場所から自分の場所まで移動する、だから手に入れるという意味でも使われます。

例えば、他に、

get overは、問題やハードルの上を移動する、つまり「克服する」という意味で使われ、

get throughは、最初から最後まで通して移動する。つまり「~を終える」

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関係代名詞のthat、同格(接続詞)のthat、そして関係副詞のthat

英語の勉強で一番厄介な所といってもいい関係詞。

本当に嫌ですよね。

その中でも、まるで嫌がらせをしてきているかのように最も面倒なのが「that」

「関係代名詞のthat 同格のthat 見分け方」

は、きっとグーグル検索ランキングの上位ベスト10に入っているのではないかという気にもなります。

ただ、この違いを見極めるのは意外にかんたんで、

後ろに続く文が完全文か不完全文かでわかります。

なれれば意外に簡単です。

ただ、うそでしょって思うようなことですが、

これだけでは終わらず、

関係副詞のthatも存在しています。

もう、泣きたくなりますが、

完全文か不完全文かでは判断できません。

なぜなら、同格のthatと関係副詞のthatはどちらも完全文がくるのですから・・・

そこで、その二つの簡単な見分け方をここでは紹介。

関係副詞のthatは、他の関係副詞のオールマイティーの様なもので、

万能関係副詞といってもいいのです。

なので先行詞が非常に限られてきます。reason、place等。(関係副詞whyは十中八九「reason」です)

要するに、他の関係副詞を入れて問題なければそれは関係副詞のthatです。

一方、同格のthatは抽象名詞しかとれません。

抽象名詞は、condition, hope, request等、聞いても具体的に何かイメージできない物なのですぐにわかります。

結論「関係副詞のthatかどうか見極めたいときは、whyやwhereなど他の関係副詞を入れてみればいい。」

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