「install」と「instill」の意味の違い

意味が近いうえにスペルも似ているシリーズです。

「install(インストール)」は日本ではパソコンにソフトを注入するイメージで使われますが、

それだと「instill(インスティル)」の方が意味が近かったりします。

「install」は「取り付ける」「就任させる」「着く」といった、何かに何かをくっつける感覚で使われるので、

この場合は、パソコンにソフトを取り付けるイメージです。

なので、エアコンを設置するときにも「install(インストール)」が使用されます。

一方「instill(インスティル)」は注ぎ込むイメージ。

「教え込む」「目薬を(一滴づつ)さす」として使われます。

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「quit」「quite」「quiet」 違いと発音

よく似ていてややこしい単語の3つです。

それぞれ意味は、

「quit」辞める・放棄する  (アメリカでよく使われる英語、イギリスで使うと嫌がられる)

「quite」かなり、とても

「quiet」静かな

見た目はとても似てますが、発音は結構違います。

「quit」クイットゥ

「quite」クワイトゥ

「quiet」クワイエットゥ

 

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never~の後ろは動詞の原形?

「never」や「ever」は一見すると助動詞にみえるので、

その後ろに続く動詞は原型にしなければならないのでは?

と思う方もいるのですが、

「never」や「ever」は副詞なので、後に続く動詞を変化させる必要はありません。

例・I never knew that. いままでそれを知らなかった。

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Break a leg!の意味

「Break a leg!

直訳すると、「足を折れ」ですが、

大事な部活の試合やテスト、オーディション等、これから何かに挑もうとしている人に対して、

「Break a leg!」と言うと、

「幸運を祈っています」「がんばって!」という意味になります。

ただ、試合中やテストを受けている最中の人に対して使うと、

そのまま「足を折れ」と言っているように聞こえてしまうので注意です。

あくまでもこれから何かに挑もうという人に対して使う言葉です。

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thereの前に inはいらない。

How many people live in Tokyo.

「東京には何人の人が住んでいますか?」

この場合には当然Tokyoの前に前置詞の in が必要になりますが、

Tokyoをthereに変えた場合は in はいりません。

How many people live there.

thereに「そこに」という特定する意味があるため。

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hangとhungとhangedの違い

英語を勉強するときに、ややこしいことにはよく出会います。

これもその一つ。

「つるす,掛ける」の意味を持つ「hang」の過去形は「hung」ですが、

「(人の首を)つるす」という意味で使う時は「hanged」となります。

 

ちなみに、「hunger(飢え、空腹)」は「hung」とは関係ありません。

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「quire」の付く英単語の意味

「quire」の付く単語には以下のようなものがあります。

acquire

inquire

enquire

require

quireの語源はラテン語で「探し求める」を意味しています。

それに接頭辞を付けることでそれぞれ違う意味を持たせています。

ac+quire acを付けることで動的になり「獲得する」という意味会いになります。

re+quire reは再び+「探し求める」で(要求する)。

in(en)+quire in内面まで+「探し求める」で(尋ねる)。

 

ちなみに、quire、squire、esquireの語源は「4」の意味を表すQuarterが語源です。

 

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be used toのtoは前置詞

be used to「慣れている」のtoは一見すると不定詞のtoと思われがちだが、

これは前置詞のto。

なので、後ろには動詞の原形ではなく、名詞が来る。

He is used to cold weather.「彼は、寒いのには慣れている。」

toの後が不定詞で動詞の原形が来ているときは、「~するために使われる」という意味。

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「I visited Tokyo.」と「I visited to Tokyo.」どちらが正しい。

私は東京に訪れました。といういう時は、

「I visited Tokyo.」が正解。

visitは他動詞なので、「go(go to)」や「walk(walk to)」の様な自動詞と違い、

「to」は必要ありません。

「go」や「walk」は、その言葉自体で意味が通じますが、

I visited!

と言われても、

「えっ?何処へ?」

となってしまいます。

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