sayは他動詞なのに何故「say to」になるのか?

他動詞は直後に直接目的語をとると学びますが、

では問題。

次の二つの内、「彼は私に言った」という意味で正しいのはどっち。

1.He said me,

2.He said to me,

正解は2番。

実際にはHe said to me, “Thank you”

のように使われます。

では、どうして1番は間違っているかというと、

これを直訳すると

「彼はミーと言った」というおかしな言葉になってしまいます。

sayは口から言葉を出すという語源の言葉なので、

人に向かって言う、しゃべると言いたいときは(人)の前にtoが必要になります。

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電池の大きさ・サイズ「単三って英語でなんていう?」

世界中で規格が統一されている電池。

日本でもアメリカでも同じ電池が使えますが、

呼び名は当然英語で言わなければ通用しません。

単1形は「D」
単2形は「C」
単3形は「AA」
単4形は「AAA」
単5形は「N」
単6形は「AAAA」

なので単三は「AA battery」になります。

D,Cときて、いきなり「AA」となる等、色々バランスが悪いのは、

元々、AやB等の名称がつけられた大きさの電池が間にあったのですが、

使われる頻度が少なく、今はなくなってしまったため。

 

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flushとflashの発音の違い

flushとflash。

どちらもフラッシュと発音してしまいがちですが、

もちろん微妙に違います。

flushは、顔を赤くする、どっと流れる、ほとばしるという意味で、(一気に水や血が流れるイメージ)

発音は[flˈʌʃ]

日本語のフラッシュに近く発音しやすいです。

 

一方flashは、ひらめき、ぱっと出る発火、閃光の意味で、

発音は[flˈæʃ]

フラッシュのラの母音はアとエの中間の発音で、

カタカナ表記にするとフラェアッシュの様な感じです。

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進行形や受動態で用いられる「be動詞」は助動詞

He is loved by her.

この分のisは動詞でしょうか?

いえ、これは動詞ではなく助動詞、

字のごとく、loveという動詞を助けているので助動詞です。

(助動詞にもかかわらず後ろが原型ではない特殊な形です。)

ではこの文ではlovedが動詞かというと微妙です。

なぜならこの場合は、動詞でありながら、同時に「名詞」「形容詞」「副詞」の性質を持つ準動詞に分類されます(注・過去分詞)。

なので、

He is loved by her.は、文型で表すと

「He」がSで、「is loved」を一つの動詞として扱ってVの第一文型になります。

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VOSTFRとは

海外の動画サイトを見ていると、

VOSTFRと着いたタイトルをよく見かけます。

辞書で調べても載ってはいません。

なぜならこれは英語ではなくフランス語だからです。

「VOSTFR」これでフランス語字幕付きという意味になります。

FRはフレンチの略なんですね。

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自動詞と他動詞で同じ意味のある動詞

通常は、自動詞として使った場合と他動詞として使った場合では単語の持つ意味は変わってきます。

例えば、runを自動詞で使えば「走る」、他動詞で使えば「運営する」

しかし、自動詞でも他動詞でも同じ意味になる動詞もあります。

例えば「attend」。

一般的には他動詞で「出席」。自動詞で「面倒をみる」の使い方がよく出題されます。

attend the meeting ミーティングに出席する。

attend to the baby.赤ちゃんの面倒をみる。

しかし、辞書を調べると、自動詞他動詞ともに「面倒をみる」「世話をする」の意味があり、

attend her

attend to her

上記のいずれも「彼女の世話をする」という意味で使われます。

じゃあ何が違うのか。

これはネイティブの人がそれぞれどう感じてたのかという難しい部分があるのでこれが答えだという事はできませんが、

しいて言えばattend と herのどちらに重点を置いているかという事が言えると思います。

自動詞として使うのなら、当然第一文型になるので「to her」の部分は無くても文が成立します。

しかし、他動詞として使えば「 her」が無くては成立しません。

何が言いたいかというと、

「最近は何をしているの?」

という質問に対しては

「お世話をしている」という意味で自動詞の「attend」を使用した方が相手によく伝わります。

一方、

「誰かのお世話をしていると聞いたけど、その人は誰なの?」

という質問に対しては「彼女」を強調するために他動詞を使った方がよく伝わります。

 

本当に微妙な違いなのではっきりとは言えないのですが、

一応参考にでもしていただければと思います。

 

 

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「ス」「シ」発音記号の違い

 

「ʃ」は日本語のシとほぼ同じ。 sheet [ʃíːt] シートゥ

「s」はスの口(スを言いながらシをいう感じ、空気をかなり出す)seat [síːt]はスィートゥ。 see[síː]はスィー。

「θ」はthによくある発音。  空気と一緒にスーの音を出すも、舌を口から出すような感じで空気をとめて ス。 think [θíŋk]  スィンク

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all of とEach of の違い

all of~は「全ての~」を表し、

Each of~は「それぞれの~」を表す。

どちらも~以降のもの全てのことを表しているので、

意味合い的にはほとんど変わらないが、

たとえばこの場合、

(  ) of the three boys has his own computer
その3人の生徒はそれぞれが,自分のコンピュータを持っている。

Each とAllのどちらが入るかという問題では

Eachが正解、

Allの場合はそこにある全て(複数)を指すのでhas にはならない。

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sの前?後?アポストロフィーの位置

通常、所有を表す際は、名詞の後に「’s 」を付けます。

例・father’s、Tom’s

しかし、中にはSの後に「’」がついているものがあります。

例えば、students’

これは、「生徒たち」という複数形に、さらに所有のSを付ける場合には、

最後に「’」を付けるだけでいいというルールがあるため。

もしそうでないと、students’sというとても発音しにくいものになってしまうため。

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