関係代名詞のthat、同格(接続詞)のthat、そして関係副詞のthat


英語の勉強で一番厄介な所といってもいい関係詞。

本当に嫌ですよね。

その中でも、まるで嫌がらせをしてきているかのように最も面倒なのが「that」

「関係代名詞のthat 同格のthat 見分け方」

は、きっとグーグル検索ランキングの上位ベスト10に入っているのではないかという気にもなります。

ただ、この違いを見極めるのは意外にかんたんで、

後ろに続く文が完全文か不完全文かでわかります。

なれれば意外に簡単です。

ただ、うそでしょって思うようなことですが、

これだけでは終わらず、

関係副詞のthatも存在しています。

もう、泣きたくなりますが、

完全文か不完全文かでは判断できません。

なぜなら、同格のthatと関係副詞のthatはどちらも完全文がくるのですから・・・

そこで、その二つの簡単な見分け方をここでは紹介。

関係副詞のthatは、他の関係副詞のオールマイティーの様なもので、

万能関係副詞といってもいいのです。

なので先行詞が非常に限られてきます。reason、place等。(関係副詞whyは十中八九「reason」です)

要するに、他の関係副詞を入れて問題なければそれは関係副詞のthatです。

一方、同格のthatは抽象名詞しかとれません。

抽象名詞は、condition, hope, request等、聞いても具体的に何かイメージできない物なのですぐにわかります。

結論「関係副詞のthatかどうか見極めたいときは、whyやwhereなど他の関係副詞を入れてみればいい。」

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